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ゴムのお話
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豊富な知識と経験でこたえます。

ゴムのエキスパートにご相談ください。

ゴムには天然ゴムと合成ゴムという分類のほかにも、
色や硬さ、耐熱性や弾力の有無、水に強い、油に強い、薬品に強いなど
さまざまな特性による違いがあります。

ゴムはどうやって造る?

タイヤから、パッキン、輪ゴムまで私たちの生活に欠かせないゴム。その原料は、天然ゴムの場合はゴムの木の樹液から、合成ゴムの場合には石油から、合成するラテックスです。では、これらの原料をどうやって製品にするのでしょうか?

1.素練り
ゴム製品の製造において、最初に行われる工程を"素練り"といいます。原料ゴムを練ることで、分子をほぐしたり、分子の鎖の長さを短くしたりして、その後に加える材料と混ざりやすく、成形加工がしやすいようにゴムの柔らかさや流動性を調整するのです。この段階で、素練りを促進させるため、しゃく解剤(ペプタイザー)を添加することもあります。

2.混練り
次の工程が、"混練り"です。ゴムの性質を決定する、添加物、硫化促進剤、カーボン、ホワイトカーボンなどの各種配合剤を減量ゴムと混ぜあわせ、均一に分散させ、ゴムと練り合わせます。ここでも、素練りと同じく、バンバリー型混合機のような密閉型二軸混合機やオープンロールという専用の練り装置を使用します。 この工程で出来上がるのが、目的とする製品特性に合わせて配合されたマスターバッチというコンパウンドです。 このマスターバッチの段階では、まだ粘土のように柔らかくてゴムのような「伸ばしてはなすと元に戻る」という性質は持っていません。 これにゴムとしての特徴を与えるのが硫黄です。硫黄は、平均分子量約10万~30万の長い鎖となっている原料ゴムの分子を、加硫という化学変化によってつなぎあわせて網目のようにして、ゴム独特の弾力を発生させるのです。 この加硫という反応を進めるには熱が必要です。低温では硫黄の反応が遅く、マスターバッチはまだ粘土状です。

混練り

混練り



3.圧延・押出・成形
マスターバッチを製品の形に成形するのには、ローラーを使った圧延や、スクリュー式の押し出し機を使った押出、といった工程を経て、シートや棒状の形に整えられます。電線のように金属をゴムで被覆した形状に押し出したり、異種のゴムを積層しながら押し出すなどの複合的な成形もここで行うことができます。
その後、繊維や金属などの材料と組み合わせるなどして、製品の状態に近づけていきます。


4.加硫
加硫工程では、成形工程を経たゴムに熱を加え、加硫(架橋)反応や接着反応を起こさせ、ゴムならではの弾性を発揮させます。

マスターバッチには、すでに加硫剤が混ぜ合わされており、ここで加熱されることで、鎖状のゴム分子間に結び目できた三次元の網目構造へと変化して粘性体から弾性体へと変化すれば、ゴム製品の完成です。

これらの工程のなかで、ゴムの練り方や成型方法の違いが、出来あがった製品の物性を大きく変える要素になります。1kgの少量から100トン単位まで、数量に合わせ機能を引き出すためには、様々な混合機の中から、目的に適合したものを選んで、適切に使用しなくてはなりません。

加硫

ひも状の分子が結びついて網目状になる。


どんな所に使われていますか?

・交通
大型車から普通乗用車、自転車まで、交通を支えるタイヤのほとんどにゴムが用いられています。雪道のスリップを防ぐための舗装ゴム、岸壁から船を守る防舷材などもゴムが無くてはありえません。

タイヤ

タイヤ

窓枠部品

窓枠部品



・建築
地震によるビルの倒壊を防ぐ免震装置にもゴムは必要不可欠な材料です。住宅の水回りの防水材やシーリング材にもゴム製品はなくてはならない存在です。


・スポーツ
様々な球技に用いるボールのほとんどによく弾むゴムの特性が生かされています。卓球のラケットの表面にはるラバーももちろんゴムです。競技中の怪我を防止するドーム球場の人工芝にもゴムが使われていますし、陸上競技のトラックはポリウレタンなどの合成ゴムで舗装されています。

ゴム製の人工芝

ゴム製の人工芝

ゴム製の人工芝

ゴム製の人工芝

陸上競技のトラック

陸上競技のトラック


ゴムは、環境を考えたリサイクルできますか?

・シール材、道路舗装材の施工例
ワールド化成では、水漏れ防止のシール材、凍結防止の道路舗装材など、再生ゴムを用いた製品に豊富な実績をもっています。

WKならではの提案力

ゴムのエキスパートにご相談ください。短納期、小ロット、多品目、から各種材料の安定供給と、製品に求める物性に合わせた適切な「材料」「練り工程」「成形加工」までのソリューションをご提案します。サプライチェーンからものづくりを考え、リサイクルまでを考慮しつつご希望に叶う最適な商品をご案内致します。

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